造船海運メディア「Trade Winds」の20日の報道によると、仏開運会社CMA-CGMは最近、中国の造船所2社と建造意向書に署名した。発注した船舶は2万2000TEU(1TEUは20フィートコンテナが1個)級超大型コンテナ船9隻だ。1隻あたりの価格は最高1億6000万ドルで、9隻の受注総額は約96億人民元。海外網が21日に伝えた。
韓国の中央日報は「韓国造船業界が期待を集めた超大型コンテナ船の受注を中国に奪われた。造船・海運景気が少しずつ回復する中で久しぶりに訪れた超大型船舶の注文だった点、低価格でなく高付加価値船舶だった点で『痛恨の敗北』という評価が出ている」と伝えた。