国際協力の推進、ロボット産業で暮らしを豊かに

国際協力の推進、ロボット産業で暮らしを豊かに。

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発信時間:2017-08-24 16:03:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 2017世界ロボット大会(World Robot Conference 2017)の開幕式が23日、北京で開かれた。中国共産党中央政治局委員、国務院副総理の劉延東氏が出席し、談話を発表した。

 

 劉副総理は「ロボットは製造業の王冠に輝く明珠であり、世界の未来をけん引する画期的な技術として新産業・新業態を創造し、社会の生産・消費のスマート化への転換を促し、人類社会の生活と世界に深い変化をもたらしている。中国政府は革新駆動型発展戦略を推進中で、ロボット技術・製品・業態・モデルの革新を重視し、推進している。包括的な革新の慎重な監督管理メカニズムを健全化させ、世界革新ネットワークに積極的に融合し、ロボットの生産・生活への深い融合を促している」と指摘した。

 

 劉副総理は「各国は共に歴史のチャンスをつかみ、手をつなぎロボット革新の協力を強化し、科学研究の共同難関突破を推進し、人材を共同育成し革新の成果を共有する。重要技術の応用への転化を加速し、人工知能の応用の各業界への深い融合を促進し、産業のバリューチェーンの川上への邁進をけん引し、国民生活の多様化する需要をより良く満たす。経済グローバル化の大方向を堅持し、大学・科学研究院(研究所)・企業・業界組織の力を発揮し、高効率で柔軟性の高い、相互補完の産学研共同革新体制を健全化する。法制度及び国際ルールの制定をめぐる協力を推進し、観測・早期警戒及びリスク防止のメカニズムを構築する。倫理・道徳、雇用代替などの新問題を研究し、安全でコントロール可能なロボットの発展を保証し、人々に利益をもたらす」と提案した。

 

 世界ロボット大会のテーマは「革新・創業・創造でスマート社会を迎える」。全国政治協商会議副主席、中国科学技術部部長、中国科学技術協会主席の万鋼氏、関連地方・部門の責任者が開幕式に出席。世界的に有名な140以上のロボット企業と研究機関が参加。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月24日

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