広西チワン族自治区は「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の効果的な連結の重要な窓口で、2013年より高速鉄道の時代に突入した。わずか数年間で、高速鉄道営業距離が0キロから1751キロに飛躍し、東西南北を結ぶ現代的な鉄道網をほぼ構築し、「道路網の末端」から「地域中枢」への重大な転換を実現し、現地の経済・社会の高度発展をけん引している。第13次五カ年計画期間(2016-20年)に、広西チワン族自治区は南寧市を中心とし、乗客・貨物輸送を兼ね備える「一環四縦四横」という鉄道網を構築する。鉄道営業距離は約6000キロに達し、うち高速鉄道が2000キロを突破することになる。市と市と高速鉄道で結び、「一軸一圏両帯多組団」という高速鉄道経済ベルトの構造を作る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月25日