中国ネット通販大手・京東初の無人スーパー・コンビニ、北京にオープン

中国ネット通販大手・京東初の無人スーパー・コンビニ、北京にオープン。

タグ:中国ネット通販

発信時間:2017-10-18 18:02:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 インターネット通販大手の京東集団が全国で初めて展開する無人スーパーおよび無人コンビニが、北京市の北京経済技術開発区にある京東本社ビルにオープンした。商品が棚から動くと自動的に感知するスマート商品棚、商品を置くと自動的に識別して重さを量り値段を計算するスマートレジ、オーナーが「寝たまま」でも店内の在庫状況を把握する商品管理カメラなどの科学技術が応用されている。無人科学技術が家庭に入り込む日もそう遠くないとみられる。「北京日報」が伝えた。


 17日に無人コンビニを取材した。まず入店する利用者はアプリケーションを通じて自分の画像を提供し、京東のアカウントと紐付けする必要がある。次に顔認証をし、終われば入店できる。


 商品棚からポテトチップスを選ぶと、スマート商品棚が重力環境を感知することで感知し、商品棚の上に設置された顧客感知カメラが商品を選んだのは誰かを識別する。会計を済ませないで店を出ようとしても、出られないようになっている。


 会計では、計量が終わっていない果物や野菜を買った場合に自分で重さを量る必要はなく、画面で操作したりQRコードをスキャンしたりする必要もない。商品をすべて入り口近くのスマートレジに置けば、自動的に顔認証によって支払いが終わるようになっている。無人コンビニの責任者の話では、「レジの『腕』の下には4つのカメラが設置されており、画像によって商品情報を識別し、重力環境の感知を利用した感知装置と合わせて商品の重さと価格を正確に把握する」という。

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