中国、1-9月期の税收が安定して増加

中国、1-9月期の税收が安定して増加。

タグ:中国税收

発信時間:2017-10-29 15:19:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国国家税務総局は27日、記者会見を開催し、1-9月期の税務当局の税收などの状況を発表した。統計によると、同期、中国全土の税務当局の税收は前年同期比10.6%増の計9兆9237億元(約168兆7030億円、輸出税の払い戻しを差し引き済み)だった。経済発展が安定しながら良い方向へ向かって前進していることが再び裏付けられた。人民日報が報じた。


 税務総局收入計画計算司の鄭小英・副司長によると、今年に入り、税收は安定して増加した。それは主に、共産党の中央指導部や国務院が近年実施しているマクロエコノミーコントロールの政策の成果が少しずつ表れ、経済発展が安定しながら良い方向へ向かって前進している状況が一層強化され、それが後押しとなった形だ。商品価格が回復を続け、試験ポイントを設置して営業税を付加価値税に変える政策を全面的に実施して課税ベースを拡大させ、産業チェーンを伸ばしていることの積極的な効果が表れているのを背景に、企業の生産・経営は明らかに改善し、付加価値税や企業の所得税による税收が急速に増加している。また、工業税收が19.9%増加し、近年緩やかだった成長の勢いが変化した。実体経済の発展が一層良い方向へ向かっていることを反映している。


 その他、伝統的な消費業界における卸売り・小売り業の税收が22.6%増、体育、教育、文化・芸術などのサービス業の税收がそれぞれ、45.6%、34.4%、29.8%増となった。国民の消費の構造が継続的に最適化、高度化していることを反映している。

1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで