中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)報告は、「イノベーションは発展をけん引する第1の原動力」だと指摘した。
理論と実践、制度、文化などのイノベーションを通じて、中国はイノベーション型国家の建設を急いでいる。
第18回党大会以来、中国のイノベーション主導型発展は実り多い成果を上げた。量子など基礎研究分野で見事な成果を収めたほか、重点プロジェクトでは、有人宇宙飛行、月面探査、国産大型旅客機C919、深海探査艇「蛟竜号」、スーパーコンピューターなど重要な科学技術の成果を相次いで発表した。中国のスーパーコンピューターは数年連続で世界一を維持。「太湖之光」も「天河」シリーズも、全て世界のトップクラスだ。また、ロボットや人工知能(AI)搭載アプリ、インターネット、ビッグデータ活用などの面でも大きな成果を上げた。
「世界先端の幹細胞産業チェーンハイテク企業として、我々は過去5年に渡りイノベーション主導型の発展戦略を堅持してきた。科学技術イノベーションのプラットフォームとしてワークステーション3カ所、研究院2カ所、研究センター1カ所を設立し、研究院の会員や海外ハイレベル人材招致「千人計画」などの専門家を中心とした高度科学研究イノベーションチームを組織した。50以上の国家・省市級の重点科学研究プロジェクトを受注し、500以上の特許権を取得、企業の急成長に向け強固な基盤を固めた」。広東省政協委員を務める賽莱拉幹細胞研究院の陳海佳院長は「経済参考報」の取材に対してこう応えた。
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