山東省青島市西海岸新区にあるスマート公共交通の運転指令センター(11月22日新華社撮影)
山東省青島市のバス事業者、青島真情バス集団では近年、モバイル・ネットワークやクラウド・コンピューティング、ビッグデータ、コネクテッドカーなどの先端技術を活用してスマート公共交通化を進め、「インターネット+公共交通」の融合に力を入れている。
今やバスの運行状況をリアルタイムでモニタリングでき、車内空調もリモート操作できるまでになっている。車内案内表示のスクロール字幕の更新もできるほか、緊急時には直接運転手と会話でき、交通量のピーク時には速やかに運行調整が行えるまでになっている。
乗客は公共交通プラットホームでルート情報を検索できるほか、バス停到着時間がリアルタイムで把握でき、スマートフォンをかざして運賃を決済することもできる。