12月11日零時40分、中国は西昌衛星打ち上げセンターにおいて、「長征三号乙」ロケットを用いて、アルジェリアの1号通信衛星を打ち上げた。衛星は予定軌道に乗り、打ち上げの成功が確認された(新華社撮影)。
アルジェリア1号通信衛星打ち上げは、中国―アルジェリア両国の宇宙開発分野での初めての協力プロジェクトであり、この衛星もアルジェリアにとっては初めての通信衛星となる。この衛星は、アルジェリアのラジオ・テレビ放送、緊急通信、遠隔教育、電子行政、企業通信、ブロードバンド接続、衛星航法補強等のサービスに用いられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月11日