平利県城関鎮竜頭村の田畑と住宅(1月16日新華社撮影)
ここ数年にわたり、中国の秦巴山地にある陕西省安康市平利県は、「美麗郷村(美しい田舎)」建設と「美麗産業(美しい産業)」の融合が進み、「白壁に馬頭壁(屋根の傾斜に沿って階段の形をした切妻壁)、青瓦に格子窓」という陕南徽派住民の建築様式により新築・改築された住居は5万戸となった。産業においては茶葉と甘茶蔓産業が優先的に発展し、現時点で茶園は18万ムー、甘茶蔓園は5万ムー、その経済規模は10億5千万元に上る。平利県は2017年12月、「全国美麗郷村建設モデル県」に選ばれている。