中国の2018年の「春運(旧正月前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別旅客輸送体制)」期間に、高速鉄道・飛行機など伝統的な輸送手段の他に、レンタカーも多くの消費者の移動手段の選択肢の一つとなったことが、『証券日報』記者による山東省青島市、江西省景徳鎮市などのレンタカー・サービスステーションへの取材で分かった。
「今年の春運期間のレンタカー需要が爆発的に増加し、多くのレンタカー・サービスステーションでもう空き残りがないという状況が続いた」と、あるレンタカー会社の係員が『証券日報』記者に話した。
2月に入って、予約の急増に伴い、レンタル料も高くなった。「神州レンタカーネット」によると、フォルクスワーゲンのラヴィーダを例にとると、2月21日の一日当たりのレンタル料は通常の81元から275元に上昇し、3倍以上の値上がりとなった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月23日