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japanese.china.org.cn |20. 03. 2018

中国開放の扉がさらに大きく開かれる=李総理

タグ: 中国開放

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 20日午前に第13期全人代第1回会議が閉幕すると、李克強総理は人民大会堂で第13期全人代第1回会議を取材する国内外の記者の前に姿を現し、質問に回答した。


 ブルームバーグ記者:今年は中国の改革開放40周年だ。中国はこの40年間で、大きな経済発展の成果を手にした。中国の新時代突入後、特に外資導入や貿易促進の面で採用する改革開放モデルは、過去の40年間と比べてどのような変化があるか。


 李総理:中国の40年に渡り目にされてきた経済・社会の発展の成果は、開放と切り離すことができない。開放は改革を推進し、発展を促進した。中国人は開放からうま味を手にしたと言える。昨年の年初、習近平国家主席は世界経済フォーラムでスピーチを行った際に、中国は自由貿易を守り続ける、開放は中国の基本的な国策だと明言した。中国の開放に新たな変化があったとすれば、それは扉がより大きく開かれたということだ。中国経済はすでに世界経済に深く融合しており、扉を閉ざせば自分たちの道を遮ることになる。


 新たな変化はさらに開放を拡大することを意味する。我々の開放にまだ大きな余地と潜在力がある。例えば貨物貿易だが、中国の輸入商品の税率は世界的に見ると中水準だが、さらに開放的な姿勢により輸入商品の全体的な税率をさらに引き下げようとしている。薬品などの市場で人気の消費財、特に人々と患者が必要としている抗がん薬について、中国は輸入税率を大幅に引き下げ、抗がん薬の税率をゼロにするよう努力する。サービス貿易について、中国は現在は赤字を出しており、サービス業の開放をさらに拡大すれば犠牲が伴うが、中国の産業の競争力の向上を促すことができる。今後は介護、医療、教育、金融などのサービス業への進出の規制を重点的に緩和する。我々は進出の規制緩和の取り組みを拡大し、一部では徐々に緩和し、規制を撤廃する。我々はさらに全面的に製造業を開放する。これについては強制技術移転を認めず、知的財産権を保護する。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年3月20日