広州交易会会場(新華社撮影)
第123回広州交易会の開幕により、広州各税関の外国からの渡航者は大幅に増えた。4月12から14日までの外国籍渡航者は延べ6.8万人に達し、前月比で26.61%増、前年同月比で5.95%増となった。
「私はAPECビジネス旅行カードを持っている。しばしば中国に来る。白雲国際空港の通関速度はとても速い」。15日、一人の韓国のビジネスマンがこう述べた。
広州各税関では韓国語以外、英語・フランス語・ロシア語・日本語・スペイン語・アラブ語などの外国語を話せる係員が配置されており、広州交易会に参加する外国ビジネスマンたちに母国語によるサービスが提供されている。
広州交易会による外国ビジネスマン入国ピークに対応するため、広州税関は国家移民管理局の指示に基づき、API(国際便個人情報予報システム)などによる旅客データをもとに、ピークの時期と入国者総数を把握し、スムーズな通関を実現した。
広州税関は、97本の快速通関通路を設けており、白雲国際空港T1ターミナルには快速通関通路が15本ある。旅客は身分を証明する書類を提出し、指紋を押し、速くて6秒で通関できるようになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月16日