とはいえ、これまでの多くの市場機関の予想に比べても、4月の輸出入データは予想を大きく上回るものであり、これは内部要因と外部要因がともに支え合った結果だといえる。恒豊銀行研究院マクロ経済研究センターの蔡浩研究員と李海静研究員によると、「外側では、目下の主要エコノミーの製造業PMI(購買担当者指数)は短期的な変動はあるものの、引き続き高水準の景気レベルを保っており、外部情勢は全体として好調さを維持している。内側では、国内での生産が力強さをみせ、内需は全体として好転し、大口商品価格の持続的な伸びが輸入の増加ペースを支えている」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年5月9日