海南ノービザ政策が施行1ヶ月 露韓の観光客最多

海南ノービザ政策が施行1ヶ月 露韓の観光客最多。

タグ:中国観光

発信時間:2018-06-06 17:37:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

海南省が5月1日に59ヶ国からの観光客を対象に査証(ビザ)免除政策を実施してから1ヶ月が経ち、その間にノービザのインバウンド観光客が増加を続けた。同省公安庁出入境管理局が今月4日に明らかにしたところによると、5月31日午後4時現在、海南を5月に訪れた59ヶ国からのノービザの観光客はのべ2万4263人に達し、観光客を乗せた航空便は250便に上り、前年同期比8%増加した。このうち三亜を訪れた観光客はのべ1万9115人で全体の79%を占め、海口はのべ5148人で21%を占めた。国別観光客数の上位4ヶ国はロシア、韓国、インドネシア、カザフスタンで、いずれものべ1千人を超えた。「北京商報」が伝えた。

同政策の施行後、海南を訪れるインバウンド観光客が大幅に増加した。単日のデータをみると、5月31日午後4時現在、59ヶ国からのノービザ観光客はのべ588人に達し、観光客を乗せた航空便は5便に上り、同149%増加した。施行後の第1週のデータをみると、5月6日午後4時の時点で、59ヶ国からのノービザ観光客はのべ5358人に達し、ノービザのインバウンド観光客の割合は同25%上昇した。

ノービザインバウンド観光客の国別上位4ヶ国はいずれも1千人を突破し、1位のロシアはのべ1万646人、2位の韓国はのべ6107人、3位のインドネシアはのべ4399人、4位のカザフスタンはのべ1758人だった。5位はマレーシアでのべ809人、6位はタイののべ279人だった。インバウンド観光客の増加は現地の旅行産業に多くの利益をもたらした。同省の旅行会社の社員は、「ノービザのインバウンド観光客が増加して、受け入れる外国からの個人旅行客が目立って増加し、好調な時には一月あたりの顧客数が1千人に達する」と話す。

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