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japanese.china.org.cn |14. 08. 2018

改革開放40周年、対モンゴル最大の陸路口岸の今と昔

タグ: エレンホト モンゴル 国境地帯 改革開放

中国がモンゴルに開放する最大の陸路口岸であるエレンホト市は祖国の北部に位置し、北はモンゴルの口岸都市であるザミンウードと国境を隔て向かい合っている。エレンホト市は国と自治区の北向きの開放の前線、窓口だ。エレンホト市は内モンゴル自治区及び中国の重要な輸出入物資集散地であり、ユーラシア・ランドブリッジの重要な戦略的中枢だ。


1992年の国境地帯開放後、エレンホト市は活力に溢れ、真の高度成長段階に入った。国務院は2014年6月5日、エレンホト市に重点開発開放試験区を設立することを許可し、口岸の新たな開放による高度発展のページをめくった。


エレンホト国門は祖国の北の大門と呼ばれる。エレンホト市の現在の国門は第3世代で、第1世代の国門は1955年に建設が始まった。中国とモンゴルの政府は当時、正式に国境線を画定していなかった。鉄道建設の際に、国際的な慣例に基づき、国境線の中国側から50メートル離れた場所に国門を建設した。1962年に両国が正式に国境線を画定した際に、土地置換の方法により国門をモンゴル側に帰属させた。モンゴル側は修理後、現在も使用を続けている。第2世代のエレンホト国門は1986年に建設された。



上図:第2世代エレンホト国門(資料写真。エレンホト国境守備検査ステーション提供)。


下図:2007年に建設された第3世代国門。


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