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発信時間：2018-08-18 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　先ほど発表された投資、海外貿易、地方経済のデータは、民間投資の経済に対するけん引効果が強まり、経済の安定成長を促す重要な力になっていることを示した。専門家は、今後さらに効果的な一連の重大改革措置が打ち出されると述べた。

　投資データによると、今年1−7月の民間投資額は前年同期比8.8％増で、伸び率が上半期を0.4ポイント、前年同期を1.9ポイント上回った。民間投資のうち、農林牧漁業投資額が15.1％、製造業投資額が8.6％、サービス業投資額が9.7％増加した。今年の各月、民間投資の伸び率は投資全体を上回り、かつ月を追うごとに開きが拡大している。第1四半期の伸び率は投資全体を1.4ポイント、上半期は2.4ポイント、7月は3.3ポイント上回った。

　中国の貿易状況によると、今年1−7月の民間企業貿易額は11.4％増の6兆5500億元で、中国の貿易総額に占める割合は前年同期比1ポイント増の39.2％に達した。うち民間企業輸出額は7.6％増で、割合は1.2ポイント増の47.7％に達し、輸出の最大の経営主体としての地位を維持した。中国商務部外貿司の担当者は「中国の貿易会社の自主革新、ブランド建設の能力が強化を続け、貿易発展の内的原動力が日増しに強化されている」と指摘した。

　同時に民間資本は、地方経済成長をけん引する重要な動力になろうとしている。データによると、各地の上半期の民間投資の伸び率が大幅に上昇し、同期の全体的な投資の伸び率を上回った。かつ複数の省では2桁台の成長が実現された。

　うち陝西省の上半期の民間投資額は前年同期比24.2％増、投資全体に占める割合は42.4％で、2015年ぶりの高い水準となった。福建省の上半期の民間投資額は21.7％増で、伸び率が第1四半期より3.3ポイント増となり、固定資産投資の成長への寄与度が83.9％に達した。同期の湖南省の民間投資額は20.7％増で、伸び率は投資全体を10.4ポイント上回り、前年同期比で9.2ポイント増となった。江蘇省の上半期の民間投資額は11.5％増で、伸び率は前年同期を4.5ポイント上回り、投資全体の成長に対する寄与度は145.3％に達した。

　国家発展改革委員会の叢亮報道官はこのほど、現在の経済社会発展状況について紹介した際に、「上半期には民間投資、製造業投資に改善が見られた。要素構造の改善が続き、革新駆動の効果が日増しに顕著になった。科学技術の進歩、労働者の素養の向上、管理の革新などの貢献が拡大した。大衆創業、万衆革新が力強く発展し、上半期の全国1日平均新設企業数は1万8100社にのぼった」と述べた。

　叢氏は「今後は民間投資の好転の流れをさらに固める。鉄道、民間航空、油ガス、電気通信などの分野で魅力的なプロジェクトを推進し、民間資本の参入を奨励する。これは政府全体の債務負担軽減と債務率の引き下げを促す」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年8月18日  

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