2018年中国アフリカ協力フォーラム北京サミットは、今後3年間とそれ以降の中国・アフリカ間の実務協力の新たな措置を全面的に制定し、新時代の中国・アフリカ経済貿易協力がより高いレベルへ発展するよう推進するものとなる。
産業は経済発展を力強く支える。商務部の鍾山部長はこのほど、「中国は引き続き投資の駆動力と波及効果を発揮させ、実力を備え、信用もあるより多くの中国企業が対アフリカ投資を拡大するのを奨励し、経済貿易協力区をプラットフォームとして、アフリカ諸国の資源保有や優位性に合わせて軽工業、繊維、建築材料、家電、自動車などの産業クラスターを構築する。アフリカ諸国が『造血機能』を絶えず強化し、工業化プロセスを加速するのを支援する」と述べた。
白副所長は、「中国は目下、『一帯一路』(the Belt and Road)構想を積極的に推進し、アフリカ諸国に貴重な発展チャンスをもたらしており、中国企業がアフリカで『海外進出』戦略の実施に力を入れるだけでなく、中国・アフリカ間の生産能力をめぐる協力関係もより緊密になることが予想される」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年9月5日