アップルは12日、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRの最新携帯電話3機種とApple Watch Series 4を発表した。
カリフォルニア州クパチーノのアップル本社にあるスティーブ・ジョブズ・シアターで12日午前、年に一度の秋の新商品発表会が開かれた。
今回は発表される商品が最も多いと予想されていた通り、「ビッグスクリーンのスタート」をスローガンとした2018年アップル新商品発表会は「最大規模」になり、iPhone XS MaxがiPhone史上最大の6.5インチディスプレイを採用したほか、Apple Watch Series 4のディスプレイも30%以上拡大した。
今回新登場した5.8インチiPhone XS、6.5インチiPhone XS Max、6.1インチiPhone XRはアップル最新のA12チップを採用。同社のマーケティング部門幹部のフィリップ・シラー氏は「これまでで最もスマートで強大なスマホチップ」と称し、演算速度は毎秒5兆回に達し、より急速かつスムーズに処理できる。
iPhone XS MaxはデュアルSIMを実現し、価格は1099ドルから。iPhone XSは999ドルから、同機種とiPhone XS Maxのメモリ容量は最大512GB。iPhone XRは749ドルからと比較的安く、カラーバリエーションも多く、同社は「より多くの人にiPhoneを使用してもらいたい」としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年9月13日