バイヤーとサプライヤーが家電製品の商談を行う様子(10月15日新華社撮影)
「中国市場は毎年成長し続けており、そこに参与できるのはとても幸運だ。われわれは中国市場を強く信じている」と英ユーバンク会長のジュリアン・ベイツリー氏は話す。同社は、1880年創設の老舗クリーン設備メーカーで、3年前に中国に参入。現在の中国市場販売額は全世界の10%を占め、引き続き急速に拡大している。
インドに本社を構える国際企業のシンフォニーは、2015年に広東東莞の工業用クーラーメーカーを買収し、中国を同社世界4大経営拠点の一つとした。同社国際業務副責任者のマドー氏は、「当社は毎年平均で250万台のクーラーを生産している。現在のメイン市場はインドだが、中国市場は成長に大きく貢献することになるだろう」と話した。