10月25日6時57分、中国は太原衛星打上センターで、長征四号乙キャリアロケットを使って「海洋二号B」衛星の打ち上げに成功し、同衛星は目標軌道に進入した。
「海洋二号B」衛星は、海洋動力環境探測衛星で、今後打ち上げ予定の「海洋二号C」と「海洋二号D」衛星とネットワークを結び、全天候、全日、高頻度型の地球大・中尺度海洋動力環境衛星観測システムをつくる。
「海洋二号B」衛星と長征四号乙キャリアロケットは、航天科技集団有限公司が開発・生産を行い、中国衛星打上・観測・制御システム部が打ち上げ、観測、制御を担う。
長征シリーズロケットの打ち上げは今回で288回目。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月25日