中国交通運輸部が25日に開いた定例記者会見で発表した情報によると、交通整備関連固定資産投資が高い水準を維持している。
第1−3四半期の交通整備関連固定資産投資実行額は、前年同期比1.4%増の2兆2800億元。道路・水路は0.4%増の1兆6500億元で、通年の1兆8000億元の目標の達成率は91.8%に達した。うち高速道路は12.0%増の7026億元。一般国道・省道は14.4%減の4717億元、農村道路は1.3%減の3548億元。水運建設は7.9%減の812億元。
交通運輸部の呉春耕報道官は、「第4四半期には各種活動を全面的に徹底し、通年の目標達成を保障する。交通運輸経済の安定化、質の高い発展を推進する」と述べた。
データによると、第1−3四半期の営業性旅客輸送量は、前年同期比3.4%減の135億6000万人。高速道路マイカー利用台数は9.4%増の61億7000万台。営業性旅客輸送のうち、鉄道は9.3%増となった。うち高速鉄道の増加率は5割以上で、道路は6.7%減となった。水路は0.9%減、民間航空は11.6%増。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月26日