テスラ、2019年にモデル3の一部生産を中国に移転

テスラ、2019年にモデル3の一部生産を中国に移転。

タグ:テスラ 工場設立計画

発信時間:2018-10-26 14:42:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 10月24日に伝えられたところによると、テスラは24日、第3四半期財務報告を発表した。報告によると、テスラは中国での工場設立を加速化する計画。同社は2019年に一部のモデル3の生産を中国に移転する計画を明らかにした。今年夏には上海政府と全額出資の工場を建設することで協定を結んでおり、中国での工場設立計画を加速化している。


 第3四半期財務報告を見ると、米国からの輸入自動車に40%の関税を徴収する政策がある中で、テスラの重要な市場である中国の業績に影響が出た。そのほか、中国の自動車部品関税徴収政策も米国の工場に影響を及ぼした。


 テスラは先週、上海に「ギガファクトリー3」を建設するための土地210エーカー(約850平方メートル)を購入したと発表し、工場建設計画を軌道に乗せる行動を加速化すると明かした。当時の声明で、テスラは「近く工場建設を開始する」、「自動車を生産できるまで2年を要する」、「中国の消費者に年間約30万台のテスラを生産するまで2~3年を要する」とした。


 今週初め、テスラの上海工場が着工したが、予想より早く進展しており、今後数カ月内に工場建設の大きな進展が見られる可能性がある。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月26日


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