初となる水上飛行任務に成功した中国初の大型水陸両用機、AG600「鯤竜」が25日午前、湖北省荊門市の漳河空港から順調に珠海市に戻った。
同機は2016年7月23日に珠海で組み立てを終えラインオフし、2017年12月24日に珠海で初となる陸上飛行に成功した。今年10月20日には荊門で初となる水上飛行に成功した。
中航通用飛機有限責任公司分党組書記、会長の呉光権氏によると、AG600は間もなく開催される第12回中国国際航空宇宙博覧会で静的展示される。同社の関係者によると、今後も引き続き研究開発に取り組み、実用化を目指すことになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月26日