米国による為替レート問題の政治化、中国が反対を表明

米国による為替レート問題の政治化、中国が反対を表明。

タグ:人民元

発信時間:2018-10-26 15:38:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国商務部の高峰報道官は25日、「中国が為替レートを操作していないことは国際社会の共通認識になっている。関連国が市場の法則を尊重し、為替レート問題を政治化させず、また自国の基準を国際ルールに押し付けないことを願う」と述べた。


 米財務省は先ほど半年に一度の為替報告書を発表し、中国を「為替操作国」に指定しなかったが、その後認定基準の変更に開放的な立場を持つと表明した。これは変更が成功すれば、米国が中国を「為替操作国」に指定する確率が上がることを意味する。これについて高報道官は、次のように述べた。


 一国が為替レートを操作しているか、一国の為替レートが合理的であるかについては、国際通貨基金に権威ある評価方法が存在する。また最近になり、人民元レートとファンダメンタルズが一致するという結論が導き出された。中国が為替レートを操作していないという結論は、国際社会の共通認識でもある。

1  2  >  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで