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中国都市文化クリエイティブ指数ランキングが発表。
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新華網と北京大学文化産業研究院はこのほど、「2018年中国都市文化クリエイティブ指数ランキング」を発表した。中国の都市の文化クリエイティブ指数が発表されるのは初めて。
文化クリエイティブは都市の文化価値、文化の現代の美意識における再構造と活性化を判断する基準となる。都市の文化資源を発掘し、有効利用することは都市発展のイニシアチブを勝ち取り無限の発展潜在力を創造する上で必ず通る道である。
2018年中国都市文化クリエイティブ指数ランキングは直轄市の都市ランキング、副省級都市ランキング、地級都市ランキング、総合ランキングを設置。うち、総合ランキングの上位10都市は北京、深セン、上海、東莞、杭州、広州、重慶、天津、蘇州、成都だった。
北京大学文化産業研究院の王斉国研究員によると、2018年中国都市文化クリエイティブ指数ランキングは「文化クリエイティブ＋」理念を中心とし、文化クリエイティブによる価値と美意識の牽引という2つの面から、外延的方法論で指標レベルとデータ項目を拡張し、中国都市の文化クリエイティブ環境レベルと文化クリエイティブの都市の変革における役割を評価した。
王斉国氏は、「文化クリエイティブによる価値と美意識の牽引は都市の変革の原動力であり、都市の変革に及ぶ全て影響は都市の経済と環境の2つの面に現れる。中国の都市は文化クリエイティブからエネルギーを与えられ、イノベーションと美意識を牽引し、より住みやすく調和のとれた都市になる」と述べた。
また王斉国氏によると、2018年中国都市文化クリエイティブ指数ランキングを見ると、文化クリエイティブの価値による牽引は次の面に現れている。文化クリエイティブを生産力とし、アイデア設計を通し、伝統産業にエネルギーを与え、新旧のエネルギー転換を実現し、新たな価値を形成する。文化クリエイティブを生産資料とし、コンテンツIPなどの無形資産を通貨資産に転換する。文化クリエイティブによる美意識の牽引は次の面に現れている。文化クリエイティブと商品サービスが融合し、商品サービスの使用価値において美が高まり、商品サービスの付加価値を高める。文化クリエイティブと都市空間が融合し、空間構造利用がより効率的になり、空間施設が人文的色合いを持ち、快適かつ便利になり、空間景観の美が高まる。
（文：中国経済時報・中国経済新聞網記者 郭錦輝）
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2018年12月15日
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