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japanese.china.org.cn |02. 01. 2019

ミャオ族村の貧困脱却の歩み

タグ: 貧困脱却

伝統衣装を着て春節を祝う烏英ミャオ族村の女性(新華社記者2月17日撮影)


 烏英ミャオ族村は貴州省と広西チワン族自治区の山奥に位置し、140世帯が生活する。うち100世帯は広西チワン族自治区柳州市融水ミャオ族自治権杆洞郷党鳩村に属し、40世帯が貴州省从江県翠里ヤオ族チワン族郷南岑村に属する。辺鄙な地域で山が多く土地が少なく、経済成長が遅いため、76世帯が貧困家庭である。


 厳しい貧困脱却の任務に対し、現地の党委員会と地方政府は烏英ミャオ族村の公共インフラの改善を進めると同時に、土地の特徴にあった産業の発展を推し進めている。2017年11月からの1年間で、ここで大きな変化があった。10世帯が木造家屋を建設し、120世帯以上がトイレ・台所・柵を改造し、貧困家庭から1人が大学に合格し、1世帯が新車を購入し、4組が結婚式を挙げた。また、インターネットが貧困家庭に入り、村が新しいオフィスビルと舞台を建設、4組の太陽光街灯を設置、40個以上の新しい芦笙を購入。果物栽培専門合作社が栽培するパッションフルーツは2018年に収穫があり、18世帯が貧困脱却の段階に入った。烏英ミャオ族村の600人超の住民は勤労によって貧困から抜け出し、素晴らしい明日を築いている。

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