雲貴高原烏蒙山脈を通過する、貴州省で標高が最も高い高速道路「六威高速道路」（六盤水〜威寧）が3日、正式に開通した。これにて貴州省の北西部から雲南省に向かうスムーズなルートが切り開かれた。
六威高速道路の全線の全長は190.114キロメートルで、投資総額は約253億元。標高は1700メートルから2260メートルで、貴州省で現在のところ標高が最も高い高速道路となっている。本線は貴州省六盤水市老鷹山鎮から始まり、威寧県中水鎮に至り、雲南省昭通市とつながる。開通後の六盤水〜威寧の車での移動時間は2時間以上から1時間に短縮される。六盤水〜昭通は5時間以上から2時間前後に短縮される。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2019年1月4日
