「一帯一路」沿線国で年越しする中国人観光客の増加目立つ

「一帯一路」沿線国で年越しする中国人観光客の増加目立つ。

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発信時間:2019-01-10 17:37:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

民間航空交通統計研究センターがこのほど発表した「2019年民間航空個人旅行客春運交通予測報告」によると、今月21日から始まる春運(春節<旧正月、今年は2月5日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)を前に、飛行機チケットを予約する人が増加しており、一部の便はエコノミークラスのチケットが既に完売となっている。また乗り継ぎで帰省した場合は、飛行機チケットの平均価格が最大で約65%安くなっている。その他、Uターンのチケットを既に予約済みの帰省客は約3割で、旅行先などで年を越す人も少なくない。人民日報海外版が報じた。

現在、春運の飛行機チケットの予約が殺到しており、帰省ラッシュの混雑ピークの時期が徐々に明らかになり始めている。帰省ラッシュは春節2日前がピークとなり、Uターンは2月15日と22日がピークとなりそうだ。

「交通予測報告」によると、大都市から中・小都市へ向かう便のチケットを早めに予約する人が多くなっている。例えば、深セン—海口便は平均49日前に予約されている。また、大都市から小都市に向かう便は便数が少ないため、チケットも手に入りにくい状況となっている。また出稼ぎなど他地方からやってきた人々が集中している都市から中・小都市に向かう便のチケットとなると、さらに手に入りにくい状況となっている。旅行予約サイト「Qunar.Com」の飛行機チケットの予約状況を見ると、春節前1週間の深センから海口に向かう便のエコノミークラスのチケットは既に完売している。また、北京から佳木斯(ジャムス)に向かう便のエコノミークラスのチケットも手に入りにくい状況となっている。

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