消費高度化の新動向 男性も美を追究・海外製品が充実

消費高度化の新動向 男性も美を追究・海外製品が充実。

タグ:中国消費

発信時間:2019-01-10 17:53:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「あなたは一年でどれくらいお金を使いましたか?」。今月8日、第三者決済プラットフォーム・支付宝(アリペイ)の年間利用状況をたずねるメッセージが、微信(WeChat)の朋友圏(モーメンツ)に流れ始めた。昨年の利用状況について、深夜に支付宝を利用した日数、通年の消費総額、消費額が最も高かった品目、消費件数が最も多かった月、通年のデリバリー注文回数、オフラインでの支付宝利用回数、通年の旅行回数などの角度から、支付宝ユーザーの一年間の支付宝ライフを振り返ろうとするものだ。「銭江晩報」が伝えた。

浙江省杭州市に住む営業マンの宋さんは、「実を言うと、ずっと眉の手入れをしたかったけれど、恥ずかしくてできなかった。ある日、妻にアートメイクのサロンに連れて行かれたのだが、実は内心喜んでいた」と話す。普段はあちこち走り回り、日に焼かれ吹きさらしの風の中で働く毎日で、スキンケアなどしたこともなく、こんな「構わなさ」が男らしさだと考えていた。ところが最近、同僚が宋さんの密かに入れたアイブロウのアートメイクに気がついた。宋さんは、「意外なことに、だれからもアートメイクを笑われなかった。どうやら今では男性が美を追求するのを誰もが認めるようになったらしい」と振り返る。宋さんの「仲間」はあちこちにいる。上海に住む杭州出身のキム君は、「3ヶ月でリキッドファンデーション1瓶とコンシーラー2本を使い切る。……周りの男子もみんなリキッドファンデを使っている。だれだってニキビやニキビ跡でいっぱいの顔より、白くてつるりとした肌の方がいいでしょう」と話す。淘宝(タオバオ)が提供したデータからも、男性が自分のためにリフトアイクリームを買って、徹夜に備えるようになったことがわかる。

1  2  >  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで