中米首脳間の共通認識を実行、協力して貿易問題を解決

中米首脳間の共通認識を実行、協力して貿易問題を解決。

タグ:中米貿易摩擦

発信時間:2019-02-18 18:37:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

習近平国家主席は15日、中米閣僚級貿易協議のため訪中した米国のライトハイザー通商代表、ムニューシン財務長官と会談し、両国間の協議が再び重要な段階的進展を得たことを評価した。中米貿易協議が始まってから数カ月経つが、習主席が米側代表団のメンバーと会談したのは初めてであり、これまでの進展を評価するとともに、次の段階の中米経済・貿易関係発展のために大きな方向性を示し、新たな原動力を注入した。(人民日報「鐘声」国際論評)

協力は最良の選択であり、協力は原則に基づくものでもある。中米貿易協議の歩みを振り返ると、常に首脳外交が方向性と基調を定める重要な役割を果してきた。習主席とトランプ大統領は昨年12月1日にアルゼンチンで会談し、その後1カ月足らずで電話会談した。互恵・ウィンウィンで、世界にも資する合意を早期に目指すことについての両国首脳間の重要な共通認識によって、双方間の溝は次第に縮小していった。

中米閣僚級貿易協議の成果によって、協力を堅持すれば必ず前進できることが改めて示された。両国首脳の共通認識に導かれる形で、両国のチームは相互尊重、協力・ウィンウィンの姿勢に基づき、積極的に最大公約数を探し求め、主要な問題において原則的共通認識に達するとともに、経済・貿易問題に関する覚書の内容について具体的な協議を行い、実施制度など関心を共有する問題について重点的に協議し、問題解決の道においてまた一歩前進した。こうした結果は、中米双方及び国際社会が共に期待していたものと一致する。

中米両国は互いに切り離せず、協力すれば共に利し、争えば共に傷つく。協調・協力・安定を基調とする中米関係の推進は、両国民の根本的利益にかなう。何日か前、米政界の元要人や中国問題専門家らがワシントンで報告を発表し、協議と対話を通じて問題の解決策を見出すよう米中に呼びかけ、「敵対的な米中関係はどちらの利益にもならない」と強調した。ルービン元米財務長官も「人類の未来のため、当面の経済的利益は言うまでもなく、米中両国は建設的な関係の中で共通利益を認識し、それに応じた行動を取らなければならない」との考えを示した。

1  2  >  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで