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japanese.china.org.cn |08. 03. 2019

第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム、「一帯一路」建設に一里塚の意義ある 王外交部長

タグ: 一帯一路

 

 第13期全人代第2回会議プレスセンターは8日(金)午前10時に、梅地亜中心(メディアセンター)報道発表ホールにて記者会見を開いた。王毅・国務委員兼外交部長は「中国の外交政策と対外関係」に関する国内外の記者からの質問に回答した。


 China Arab TV記者:


 今年4月に第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが北京市で開催される。今年のフォーラムに出席する外国首脳は何人いるか。中国側は本フォーラムの協力の成果について、どのような期待をしているか。


 王毅氏:


 各国が熱い期待を寄せるなか、第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが4月下旬に北京市で開催されることが確定した。


 第2回フォーラムには、3つの大きな特徴がある。まずは、格式がより高くなる。出席を予定している外国の国家元首及び政府首脳の人数が、第1回を大幅に上回る。次に、より大規模になる。100カ国以上の各界から数千人の代表者が出席する。それから、活動がより豊富になる。実務的な協力を促進する12のサブフォーラムを開き、さらに経営者大会を初開催し、ビジネス界の協力の場を築く。


 本フォーラムのテーマは「共に一帯一路を建設し、美しい未来を切り拓こう」だ。中心となるのは、「一帯一路」の協力促進による質の高い発展の実現だ。我々は各国と深く意見交換し、協力の大事業を話し合うことに期待する。


 我々は各国と発展戦略をさらに連結させ、新たな一連の重点協力プロジェクトを形成する。国連の2030アジェンダの実行を推進し、協力を掘り下げる中で国民生活の改善への重視を強める。


 我々はウィンウィンの理念を方針とし、相互接続を主軸とし、共同発展の動力の拡大を目標とし、より緊密なパートナーシップを構築する。


 我々は開放と協力を堅持し、経済グローバル化を支持し、多国間主義を守り、手を携え開放型世界経済を構築する。


 習近平国家主席が述べたように、「一帯一路」構想は中国が提案し、成果は世界に属する。我々は第2回サミットフォーラムが無事成功し、「一帯一路」共同建設における新たな一里塚になることに期待し、これを信じている。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月8日