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japanese.china.org.cn |21. 06. 2019

李克強総理「各国企業による中国のチャンス共有を歓迎」

タグ: 国際協力

 中国の李克強総理は人民大会堂で20日、「グローバルCEO委員会」第7回円卓サミットに参加する著名多国籍企業の代表者との座談会に出席した。



 座談会では、シュナイダーエレクトリック、スワイヤー・グループ、アルセロール・ミッタル、ファイザー、ダイムラー、ユナイテッド・パーセル・サービス、ノキア、ハイアット、ABBグループ、BHPビリトンなど、約20社の世界500強企業のトップが集い、融合的発展・協力イノベーション・「一帯一路」などの議題をめぐり意見を交わした。李総理も代表者達と対話し交流を深めた。

 李総理は席上で、「本日参加した多国籍企業の多くは早くから中国の改革開放の過程に関わっており、中国に資金や技術、管理経験をもたらしたばかりか、中国で広い市場を開拓、収益を得て、互恵協力を実現した。国際情勢の不透明感が強まるなか、我々は世界経済貿易の安定成長を推進し、世界の産業チェーンを整備、平和な国際環境を守る必要がある。中国は断固として改革深化と開放拡大を進め、一段と市場化・法治化・国際化されたビジネス環境を構築する必要がある。また、各国企業が対中投資の拡大を続け、中国の発展チャンスを共有することを歓迎する」と述べた。



 参加者は新中国成立70周年を祝い、中国が各分野で挙げた発展の成果に敬意を示した。そして、「我々は国や産業、分野が異なるものの、中国との協力強化に注力しており、中国の改革深化と開放拡大に期待し、積極的に関わりたいと願っている。医療・金融・自動車・デジタル経済・5G・低炭素・イノベーション・インフラ・製造業など、各分野で協力し、中国の発展のチャンスを共有したい。グローバルな相互接続を促進し、自由貿易を共に守り、保護主義に反対していく考えだ」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月21日

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