第20回中国昆明国際草花展が12日、昆明滇池国際コンベンションセンターで開幕した。第19回中国草花小売業交流会と2019中国国際家庭草花園芸展覧会も同時開催される。
オランダ、イスラエル、イギリス、ドイツ、ウガンダ、エクアドルなど18カ国から草花園芸企業が47社、中国国内から400社以上が参加。
今回の昆明国際草花展は「花開く七彩雲南、エコの未来の共有」をテーマに、草花の植物、育種、加工、資材、施設・設備、関連サービスと機関の6大カテゴリに分け、雲南省の花の発展および革新の成果を全面的に紹介し、交流と協力を促進し、「千億雲花」エコ産業の発展を推し進める。
雲南省は世界でも珍しい低緯度・高標高の特殊な地理形態、多様な気候を有し、澄んだ空気と水源、肥沃な土地、十分な日光は雲南省の優れた植物の生産に恵みをもたらし、貴重な自然条件と言える。2018年、全省の切花の年間生産量は112億本、盆栽は4億3000万鉢に達し、カーネーションの生産量は全国の85%以上、バラは70%を占めた。
「花の世界のパリファッションウィーク」と称される昆明花展はこれまでに19回開催された。長年の発展を経て、昆明花展は国際草花産業の交流と協力を促進する重要なプラットフォームになり、雲南省の美しいイメージを確立し、雲南省の魅力を示す重要な窓口になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月16日