夜の帳が下りた1万メートル掘削ドリル「地殻1号」(2018年6月1日撮影)。吉林大学が主に開発を担当した1万メートル掘削ドリル「地殻1号」が2018年6月2日、初の作業を完了した。掘削深度は7018メートルにのぼり、アジア諸国の大陸科学掘削の新記録を樹立した。これは中国がロシアとドイツに続き、世界で3番目に1万メートル大陸掘削計画に用いる専用設備及び関連技術を手にした国になったことを意味する。