「如意雲间間流蘇軟,珠翠玲瓏酔流霞」。
これは故宮博物院文化創意館の2020年新商品「巾着口紅」のキャッチコピーの一文である。
故宮博物院文化創意館のWeChat公式アカウントは先日、新商品の口紅、瑪瑙レッド、宝石レッド、珊瑚レッド、琥珀オレンジ、ササゲレッド、瑠璃パープルの6色を発売し、外見は故宮博物院が収蔵する各スタイルの巾着をモチーフにしていると発表した。これらの口紅は故宮博物院文化創意館のWeChatアプレットで予約販売し、価格は1本199元。
米ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルが故宮の口紅を推薦
故宮博物院文化創意館のWeChat公式アカウントが発表したのは13日だが、米ナショナル・ジオグラフィックの微博(ウェイボー)は10日に一足早く新商品の口紅を紹介し、「口紅お兄さん」こと李佳琦さんの口調を真似て「1本の口紅、小さな中に無がある」と書き込んだ。
紹介文は、巾着口紅は精巧で美しい「巾着」で「和」を意味し、宮廷の巾着の6大吉祥図案を用い、「福、禄、寿、喜、財、吉」の美しい意味を象徴しているとした。