昆明市近郊の宜良県は「四川の穀倉」「ロースト・ダックの里」と称され、過去に重さ3689.68キログラムの3192羽のアヒルを同時に調理したとしてギネス世界記録を打ち立てたことがある。
今回の感染症の流行により、同県の交通は一時途絶え、1000社近くのアヒルの養殖場、解体工場、加工企業、飲食企業が業務を停止した。3月2日までに、全国の飼料企業9711社のうち7807社が業務を再開し、2月6日より6537社増え、業務再開率は80%に達した。感染リスクが比較的低い宜良県の停止していた養殖業は真っ先に復活した。県内240社あまりの養殖業社も業務を再開している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月5日