成都が露店出店等の規制を緩和、10万人分の雇用枠を創出

成都市は今年3月15日、「成都市都市管理の『5つの許可・1つの堅持』感染対策統一計画による経済発展促進措置」を発表した。臨時の路上出店、道路沿いの店舗の門前経営、大型ショッピングモールによる路上販促などを許可し、柔軟な法執行と慎重かつ包容な監督管理を堅持した。同時に臨時の路上経営は安全を確保しなければならず、視覚障害者用の道と消防ルートを占め、他者の利益を損ねてはならない。感染対策と清掃活動を徹底しなければならない。

成都市都市管理委員会の発表によると、成都市は5月28日までに2230カ所の臨時路上出店エリア・区画を設置し、1万7147カ所の臨時門前経営を認め、2万130カ所の行商経営を認め、就業者数を10万人以上増やした。市街地の飲食店の営業再開率は98％以上。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年6月7日