7月1日、上海・深セン株式市場の三大株式指数に分化が見られた。同日、上海総合指数は1.38%上昇し、3025.98ポイントで引けた。深セン成分指数は1.01%上昇し、12112.96ポイントで引けた。一方で、創業板指数は0.76%下がり、2419.63ポイントとなった。
取引高を見ると、上海市場は3698億8400万元、深セン市場は5373億8600万元で、両市場合わせて9072億7000万元となり、前取引日の7466億3500万元から大幅に伸びた。
業種別に見ると、レジャー・サービス、不動産、食品・飲料が上昇をけん引し、それぞれ5.79%、5.09%、3.38%上昇した。低下したのは医薬・バイオ、通信、コンピューターのみで、下げ幅はそれぞれ1.24%、0.42%、0.27%だった。
セクター別では、白酒、免税店、黄酒などが上昇をリードし、血液製品、フォトレジスト、バイオ実験室の下げ幅が大きかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月2日