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japanese.china.org.cn |18. 07. 2020

海南の免税店、化粧品は日韓より1-2安 新政策実施初週に延べ6万5000人が購入

タグ: 税関 免税店 化粧品 ショッピング

 税関総署が先ほど発表した統計データによると、海南離島旅客免税ショッピングの新制度の実施初週(今月1-7日)の離島旅客購入者数は延べ6万5000人、購入総額は4億5000万元となった。免税額は6571万元で、1日平均939万元と上半期の1日平均と比べ58.2%増となった。


 「海南自由貿易港建設全体案」が6月1日に発表された後、海南離島旅客免税ショッピング制度が国内外の観光客から広く注目されている。財政部、税関総署、税務総局が発表した「海南離島旅客免税ショッピング制度に関する公告」は、免税購入額の上限を毎年1人あたり3万元から10万元に引き上げ、回数に制限を設けないことを明確にした。1点あたり8000元の免税上限額を取り消した。離島免税商品の品目も38種から45種に増え、電子消費製品など7種が追加された。一連の離島免税ショッピングの最新制度は多くの旅客から非常に期待されており、海南離島旅客免税ショッピングの「ブーム」を巻き起こした。


 税関の統計によると、新制度の実施初週に購入量、購入額が最大だったのは化粧品だ。購入量トップ3は化粧品(83.5%)、香水(4.7%)、アクセサリー(1.8%)。購入額トップ3は化粧品(51.3%)、アクセサリー(14.1%)、腕時計(11.9%)で、購入額全体の77.2%を占めた。情報によると、価格設定及び販促により、現在の海南離島免税の対象となる化粧品は、日本、韓国、シンガポール、フランス、中国香港などの主要市場の平均販売価格より10-20%低くなっている。

 

 1日平均の購入者数は1日以降、延べ1万人前後で安定している。1日平均の購入額は6000-7000万元。三亜海棠湾免税店が売上全体の78%を、海口美蘭空港免税店が13%を、日月広場免税店及び瓊海ボアオ東嶼島免税店が9%を占めている。

 

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