8月5日、防疫物資と日用品を積んだ中欧列車が成都国際鉄道港を出発し、ドイツのデュースブルクに向かった(ドローンで撮影)
成都国際鉄道港管理委員会によると、今年1月から7月の成都発の中欧列車運行本数は約1200本で、前年同期比58.6%増加した。7月までに、中欧列車(成都)は海外に総重量7891.7トンの防疫物資を輸送し、世界の防疫に貢献している。
新型コロナウイルス感染症の発生以降、中欧列車は運行を継続し、以前は空輸や水上輸送を利用していた一部の国際貿易企業は鉄道輸送に切り替えた。また、多くの製造分野や電子分野のメーカーも鉄道輸送を選択するようになり、中欧列車(成都)の輸送量は感染症流行期間に増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月7日