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japanese.china.org.cn |12. 08. 2020

浙江省衢州市 農民がキャスターに、携帯電話が農具に

タグ: 農産品



 今年4月、全国初となるアリババ村播学院が浙江省衢州市柯城区万田郷の農村振興複合施設に開設され、50人の農民キャスターが合格し、ここでキャスターの道を歩み始めた。


 村播学院の6部屋の中継室は設備が完備され、村民は自分の農産品だけを持って直接中継でき、1000人以上の農民キャスターがここで中継を学んだ。


 農民がキャスターになり、携帯電話が農具になり、中継が農作業になるというのが衢州市の農家が裕福になる新たなスタイルとなっている。衢州市には多くの優れた農産品があるが、これまでは販売ルートが単一だった。現在、村民は携帯電話で村の景色、グルメ、特産品を中継し、村民の収入増加を後押ししている。


 村播学院は今後、浙江省全域に講座を開設し、今年1万人以上の農民キャスターを育成する計画。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月12日

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