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japanese.china.org.cn |29. 08. 2020

青海省瑪多県噶丹村、黄河源地区の「幸福村」に密着

タグ: 貧困支援

8月19日、ドローンで撮影した噶丹村の全貌


 黄河源地区にある青海省果洛蔵族自治州瑪多県瑪査理鎮噶丹村は2018年に命名された村で、「噶丹」はチベット語で「幸福が集まる場所」を意味する。


 2016年から、瑪多県は扎陵湖郷、黄河郷、瑪査理鎮の3地区22の村の分散し僻地にある貧困世帯1036世帯を1カ所に移転させた。2018年10月、噶丹村に全世帯が入居した。新しくできた村は県中心部から近く、交通が便利で、村民は出稼ぎ労働と個人経営がしやすくなった。また、多くの村民が生態管理人になり、故郷の自然を守ると同時に、安定した収入を得られるようになった。


 現在の噶丹村は電力と水道が通り、運動施設、保健室、活動センターを完備し、黄河源地区の真の「幸福が集まる場所」になっている。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月29日

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