経済>
japanese.china.org.cn |05. 11. 2020

手を携え協力、環境にやさしい「一帯一路」を構築

タグ: 一帯一路

 

 中央宣伝部、国務院国有資産監督管理委員会、全国工商業連合会が指導し、中国外文局が主催し、中国報道雑誌社、中国外文局国際伝播文化センターが事務局となる2020中国企業海外イメージサミットフォーラムが3日、北京市で開催された。その基調演説で、中国節能環保有限公司党委員会常務委員、副総経理の劉大軍氏は「国内大循環を主体とする、国内・国際ダブル循環による相互促進という新たな発展構造のもと、当社はグリーン発展にはグローバルな協力が不可欠であるという実感を深めている」と述べた。劉氏の発言の要旨は下記の通り。


 当社は公平な競争、公平な取引、信頼を守る経営を貫く。グループのグリーン産業技術力を利用し、海外重点地域市場の開拓に取り組み、国際市場の原則と各国の法律法規を遵守する。相手国の経済・社会の発展への貢献に取り組み、国際的な影響力を絶えず高める。当社傘下の中国地質はグループのグローバル化戦略実施の主な担い手で、1982年の創設当初より完全な競争が行われる国際プロジェクト請負市場に進出した。30年以上に渡り、豊富なプロジェクト管理経験と先進的な施工技術により、国内外で数千件の各種プロジェクトを請け負った。長年連続で米ENR誌の世界トップ250の国際請負業者に選ばれた。10年連続で中国対外承包工程商会によって、信用レベルAAA企業と評価された。3回連続で社会的責任リード型企業に選ばれ、社会的責任卓越賞を授与された。6回連続で中国・アフリカ工業協力発展フォーラムによって「アフリカに最も推薦する価値ある中国企業100社」に選ばれた。2018年12月には第1回中国企業海外イメージ建設優秀事例の10社の一つに選ばれた。


 当社は相手国の政治、宗教、文化を尊重している。相手国の法律・法規を厳守し、契約内容と社会的責任を真剣に履行し、社会公益事業に積極的参加している。相手国の基礎的民生に貢献し、相手国の建設支援、援助、救援・災害救助などに積極的に参加している。相手国政府及び人民の友好の使者になり、責任ある大国の中央企業のイメージを十分に示した。今年の2月8日未明、モザンビークのマプトで2本の主要給水管が破裂した。中国地質南部アフリカ分公司は人員及び物資の不足、既存プロジェクトの正常な生産・運転の維持の圧力を克服し、10日間・24時間体制の全力の緊急修復により、モザンビークの首都及び周辺の140万人の水使用問題を解消した。中央企業の親しみやすく、尊敬と信頼に値する良好な国際的イメージを海外でさらに樹立した。


 当社は将来的に海外進出戦略の貫徹を掘り下げ、「一帯一路」協力を掘り下げ実務的にし、「海外技術と中国市場の結合」「海外市場と中国節能の長所の結合」という発展戦略を貫き、グローバル化経営を秩序正しく展開する。グループの事業資源の世界的な配置の最適化を推進し、生態文明建設という「中国のプラン」の利益を世界に届けるよう取り組み、グローバル化経営水準と国際的なブランドのイメージを高め続ける。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月5日