経済>
japanese.china.org.cn |01. 12. 2020

「中国包装名県」東光が初のオンライン展示会を開催

タグ: オンライン展示会

 

オンライン展示会開幕式の様子


 これまでに12年連続で段ボール包装機械国際博覧会を開催してきた河北省東光県は、今年初めて段ボール包装機械輸出デジタル展示会をオンライン上で開催した。


 インターネット技術とビッグデータベースの正確な分析を利用し、オンライン上のプラットフォームを通じて市場情报提供、製品展示、オンライン相談などをめぐって国内外の出展企業にサービスを提供する。今回の展示会の期間は5日間となっている。


 華北平原冀東南部に位置する東光県は、「中国包装名県」「中国段ボール機械産業基地」として名を馳せており、段ボール包装機械企業は現在1100社以上あり、製品の国内市場シェアは65%に達し、世界120以上の国と地域に販売している。


 今回のデジタル展示会には国内から100社以上の企業が出展し、海外からはインド、ベトナム、ナイジェリアなど12の国と地域のバイヤーが招待された。オンライン上のイベントプラットフォームは文字と画像、動画、ネットライブ配信、VRなど多様な展示方式を提供することができ、出展した国内外のバイヤーは文字と画像、音声・動画を通じてリアルタイムな交流を実現する。


 世界での新型コロナウイルス流行に伴い、貿易企業は試練と圧力に直面している。東光県党委員会の戴樹勝書記は、「全く新しいオンライン方式で今回の展示会を開催したことは、感染症の影響を和らげ、需要を高める上での革新的な措置である」と話した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月1日