発表会現場の様子
「中国派遣社員発展報告書(2021)」青書が先ほど北京市で発表された。青書によると、企業の今年の派遣社員の割合は前年比で11%上昇し、55.68%にのぼった。30%弱の企業が、採用規模が安定している、もしくは拡大していると回答した。4分の3以上の企業は主に「人件費削減」を目的に派遣社員を採用している。派遣社員の就職先は主に一般技能、低協力性、基礎的職場に集中している。しかし25.71%の企業が技術性と専門性の高い職場で派遣社員を採用している。
中国人民大学労働人事学院、人瑞人才科技集団有限公司、社会科学文献出版社が共同発表したこの青書は、中国の発展と実践における派遣社員について研究と分析を掘り下げ、デジタル化時代の中国企業の管理の革新に効果的な指針を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月21日