国務院新聞弁公室は本日(22日)、記者会見を開いた。生態環境部の説明によると、「十三五(第13次五カ年計画、2016-2020年)」綱要が定めた生態環境分野の9つの拘束性指標が達成された。
2015年と比べると、2019年の全国地表水品質の「Ⅲ類水体以上」の割合が8.9ポイント増となり、「劣Ⅴ類」の割合が6.3ポイント減となった。微小粒子状物質(PM2.5)目標未達成地級以上都市の濃度が23.1%低下し、全国337の地級以上都市の大気品質「優良日」の割合が82%にのぼった。化学的酸素要求量の排出量は累計で11.5%減、アンモニア態窒素は11.9%減、二酸化硫黄は22.5%減、窒素酸化物16.3%減。2030年の炭素排出ピークアウト目標を実現するため、生態環境部は行動プランの開始を急いでいる。経済構造、エネルギー構造、産業構造の低炭素化を推進している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月23日