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japanese.china.org.cn |28. 12. 2020

中国初の鉄道道路併用ベイブリッジ、悪条件を克服し竣工

タグ: ベイブリッジ

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 福州と平潭を結ぶ鉄道が26日に開通し、運行開始となった。これにて中国初の鉄道道路併用ベイブリッジである平潭海峡道路鉄道大橋が正式に使用開始された。中国の橋梁建設者は世界クラスの風津波エリアにおける橋梁建設の難題解消に成功した。


 平潭海峡道路鉄道大橋の全長は16.34キロで、うち海を跨ぐ区間は11キロ以上。着工は2013年。大橋の上層は6車線の高速道路で、設計上の時速は100キロ。今年10月に開通し、試験的に運行された。下層は複線の鉄道で、設計上の時速は200キロ。


 福建福平鉄路有限責任公司プロジェクト管理部の銭立軍部長によると、平潭海峡道路鉄道大橋は世界3大風津波エリアの一つだ。風が強く波が高く水が渦巻き、海底の地質条件が複雑で、有効作業時間が短い。プロジェクト建設の技術の挑戦と施工リスクは、国内の建設中もしくは建設済みのすべてのベイブリッジを大きく上回る。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月28日