フォーラム会場
中国外文局の杜占元局長
全国両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議)開催中の3月8日、中国外文局、国家革新・発展戦略研究会、フランスのプロスペクティブ・イノベーション・ファンドとブリッジタンクが主催し、人民画報社、当代中国・世界研究院、中国互聯網新聞中心、中国外文局中国図書中心、中国外文局博声文化公司、中国外文局「一帯一路」国際伝播研究院が共同運営する2021中国両会・グローバル経済発展シンクタンクメディアフォーラムが北京で開かれた。
フランスのラファラン元総理
中国外文局の杜占元局長、フランス元総理でプロスペクティブ・イノベーション・ファンドとブリッジタンク会長のラファラン氏、国家革新・発展戦略研究会の鄭必堅会長、国家革新・発展戦略研究会学術委員会常務副主任で重慶市元市長の黄奇帆氏が出席し、挨拶した。中国、フランス、ロシア、カザフスタン、インド、南アフリカ、メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、チリなどから約20人の政治家と著名専門家・学者が「協力・ウィンウィンの新措置を議論、グローバル発展の新成果を共有」をテーマに幅広く深く話し合った。
国家革新・発展戦略研究会の鄭必堅会長
国家革新・発展戦略研究会学術委員会の黄奇帆常務副主任
中国外文局の高岸明副局長
開会の挨拶で、中国外文局の杜占元局長は以下のように述べた。新型コロナウイルス感染症の流行以降、世界経済は前例のない困難に直面し、各国は強力・ウィンウィン、世界的試練への共同対応がより重要となった。ポストコロナ時代に、中国経済は粘り強さを見せ、中国は自身の発展に自信を持った。「ダブル循環」の新たな発展局面において、話し合いを通して世界各国と発展のチャンスと成果を共有できることに期待している。世界経済の発展方向と協力方式には大きなずれがあり、我々は交流を通して誤解を減らし、互いに参考にして橋をかけ、文化を通して共通認識を形成する必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月10日