3月22日は第29回「世界水の日」だ。国連は今年の世界水の日のテーマを「水を惜しみ、水を守る」とした。
中国の節水水準は現在、世界平均水準に達している。水利部が発表したデータによると、昨年の全国年間水使用量は6100億立方メートル前後を維持した。北方の一部の省は水使用量のゼロ成長を実現し、南方の水資源が豊かな省の使用量も微増段階に入った。水使用の総量が効果的に抑制された。
第13次五カ年計画期間中(2016−20年)、全国のGDP1万元あたり水使用量は24%減、工業付加価値1万元あたり水使用量は28%減となった。農地灌漑水の有効利用係数が大幅に上昇した。
推算によると、2025年までの全国節水潜在力は計298億立方メートルにのぼる。中国は第14次五カ年計画期間中(2021−25年)、引き続き重点地域及び重点業界の節水・水使用抑制を掘り下げる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月23日