遼寧省の都市公共交通、水素エネルギー時代を迎える

　大連市の第1陣・10台の水素燃料電池路線バスが30日に登場し、2本のバス路線の日常運営任務を担当した。これは遼寧都市公共交通事業が「水素エネルギー時代」に入ったことを意味し、「安全で、便利でスムーズで、経済的で、快適で、環境に優しい」という未来の移動シーンを描き出した。これはまた大連の水素エネルギー産業が新たな発展段階に入ることを意味する。

　水素エネルギー路線バスは、大連水素エネルギー産業が切り開いた初のニッチ業界応用シーンだ。大連は現在、水素エネルギー産業のインフラ整備を急いでいる。年間生産量5万トンの車用高純度・低コスト水素ガス純度向上プロジェクトが年内に着工される。竣工後、水素燃料電池商用車5000台のフル稼働をサポートできる。

   「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年3月31日